自動車を運転中に車を建物やガードレールにぶつけたことはないでしょうか？一般的に多いのは縁石にぶつけた、車庫やカーポートなどに当ててしまうことが多いです。このような事故を自損事故といいます。誰かを怪我をさせることではなですし、擦ってしまった事故等は怪我も軽微かもしれませんが、夜間の自損事故は発見が遅れたり、人通りが少ない場所だと気付かれにくく、救命処置などが遅れる場合があるので注意が必要です。

近年の自動車は性能がとても良く自動ブレーキなどの装備が備わっていることが多いですが、自動ブレーキには作動条件などもあり、カバーできない事故も発生しております。

車は重量物であり速度も出ますから、動かない物に衝突すると個人差はありますが事故の程度に関係なく何かしらのダメージを身体は受けてしまいます。事故直後痛みもないし、ケガもないから大丈夫と医療機関を受診されないかたも多いと思いますが間違いです。事故直後は脳が興奮状態になることが多く痛みを感じないかたも多いです。

３日から遅い方だと一週間後に痛みを感じられるかたもいます。臨床では最初は痛みがなかったんだけども数日経過してから痛みが強くなったと訴えられるかたは多いです。また痛みはないが頭痛・吐き気・めまい・耳鳴りなどは自損事故による衝撃によって自律神経やムチ打ちにまつわる症状の可能性もあります。

自損事故を起こした後、治療をうけず放置しておくと治りにくくなったり、後遺症が残る場合があります。痛みの程度は軽度であっても、日々の生活の中で症状がなくても椎間板が変性していたり、知らず知らずのうちにヘルニアになってる方もいらっしゃいます。このような方が自損事故を起こしてしまうと強い痛みや神経症状を発症しやすくなります。

自損事故でも、いろどり整骨院では保険が使えます。意外と知られていないことが多いですが、知らずに治療が受けられないかたも多いです。

交通事故で相手がいる、事故の立場が被害者であれば自賠責保険を利用できますが、残念ながら自損事故では対象外となっております。自動車の任意保険に加入している特約の内容によっては自損事故に対応している場合もあります。いろどり整骨院では保険に関する知識が豊富なスタッフが在籍しておりますのでお気軽にご相談ください。