足裏の痛み（足底筋膜炎）とは、足裏についている筋肉である足底筋膜に炎症が起きている状態を言います。

足底筋膜という筋肉はは、足の指から踵までついてる筋肉になります。

よって、扁平足で足裏の土踏まず（アーチ）が少なくなってしまった状態や、足底筋膜が硬くなってしまった状態になると、土踏まず付近に痛みが出てきます。

また、ふくらはぎの筋肉（腓腹筋）が硬くなってくると、足底筋膜炎になりやすくなります。

足底筋膜炎を早めに治療しないと、日常生活やお仕事、スポーツ活動に悪い影響が出てくる為、早期の治療が大切になります。

足底筋膜炎になると、朝起きて一歩目を地面につくと足裏に激痛が走ります。

これは、寝ている間は足裏に負荷がかかっていない状態が続き、朝起きて歩き始めた時、一気に足裏に負荷がかかる為、激痛となります。

しかし、人間には痛み刺激に慣れる体制が備わっている為、午後や夕方には痛みに慣れて落ち着いてくるのが特徴的な症状となります。

足裏は歩いて生活している以上、毎日負荷がかかり続けてしまいます。

足裏に負荷をかけなければ、炎症は治ってきますが、お仕事や学校、スポーツ活動や、日常生活を送る上で足裏の負荷は避けては通れません。

その為、痛みが出たら早期に足裏の痛み（足底筋膜炎）の治療を行うことにより、炎症を抑える必要があるのです。

• ・朝起きて立ち上がる時に足裏に痛みが出る
• ・朝は足の裏に痛みがあるが、午後は足裏の痛みは落ち着く
• ・扁平足である
• ・ふくらはぎ（腓腹筋）の筋肉の柔軟性がな少ない
• ・足裏の筋肉が硬い

もし、上記のような症状でお困りがありましたら、苫小牧のいろどり整骨院までご相談ください。

• ・ふくらはぎ筋肉（腓腹筋）のストレッチ

• ・炎症が起きている足裏のアイシング

• ・スポーツ活動の中止

• ・使用されている靴の見直し

• ・足裏のアーチが保たれるようインソールの見直し

当院ではまず初めに問診・検査を行い、足底筋膜炎かそれ以外かどうかを確認します。

もし、足底筋膜炎だと判断した場合、まずは、マッサージでふくらはぎ（腓腹筋）の筋肉や足底の筋肉を緩めていきます。

次に超音波治療にて、ふくらはぎ（腓腹筋）や足裏の筋肉（足底筋膜）を、振動させることにより熱産生を行い、硬くなった筋肉を緩めていきます。

最後にハイボルト治療という、高電圧の電気治療を行うことにより、足裏の炎症を抑え、治癒能力を高めます。

※超音波治療は、大会前だと筋肉が緩みすぎて、パフォーマンス低下に繋がることもある為、実施しない場合もあります。また、治療の順番は前後する場合があります。

この他にも、下記のような治療器を使う場合もあります。

酸素ルーム　⇒　高濃縮の酸素が入った部屋に入っていただくことにより、治癒能力を高めていく

ラジオ波　⇒　身体の中の水分を振動させ、身体の芯から温めることにより、柔軟性を高めたり、身体の循環をよくする効果

足裏の痛み（足底筋膜炎）でお困りがありましたら、苫小牧のいろどり整骨院までご相談ください！